代表税理士(税理士法人フォーカスクライド所属)
(東京オフィス)
1987年生まれ、神奈川県横浜市出身。
2009年に大学卒業後、銀行及び税理士法人勤務を経て、2014年に資産税専門のコンサルティングファームであるタクトコンサルティングに入社しました。
同社で6年間資産税業務に従事し、2020年12月にフォーカスクライドグループの一員として税理士法人フォーカスクライドを設立しました。
現在は資産税実務のほか、セミナー講演、企業内勉強会及び執筆活動に従事しています。
税理士法人フォーカスクライドについて
私が税理士を目指したわけとは…
私の人生の中で初めて「税理士」の存在を強く感じたのは銀行に入行して1年が経とうとしているときでした。
当時はリーマンショックの影響が経済に大きな影を落としており、私が担当していた融資先のお客様が倒産するという大きな決断をしました。当然、銀行員の私は何とか融資を回収する手立てがないのかと上司と相談して、新入行員の無い知恵を絞りお客様に様々な提案を行いましたが、提案の甲斐なく社長は会社の解散を決断してしまいました。
その会社の解散を決断させたのは他でもない「税理士」でした。詳細はここではお伝え出来ないですが、税理士の説明は、会計や税金などの数値に現れてくる合理的な根拠に基づいた、そこで働く従業員や社長の生活を第一に考えたものでした。
一方の私はというと、お客様よりも銀行の立場を優先した考えばかりに目が向いていたことに強い恥ずかしさを覚えました。当然、税理士にとってもお客様の解散は自らの仕事を失うことになるにも関わらず、如何にお客様の目線で考えた提案だったかと思うと本当に頭の下がる思いでした。
銀行員がこのような考えで日々の仕事に向き合っているとは言いませんが、少なくとも私にとっては、お客様と同じ目線で確かな知識に基づき大きな意思決定に導いた税理士に強い憧れを抱き、私もこのような「税理士」になりたいという想いからこの道に踏み出すことを決断しました。
執筆活動
事業承継実務全書(日本法令)
【共著(タクトコンサルティング勤務時代)】
守りから攻めの事業承継対策Q&A(ぎょうせい)
【共著(タクトコンサルティング勤務時代)】
不動産組替えの税務Q&A(大蔵財務協会)
【共著(タクトコンサルティング勤務時代)】
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